「watch dogs」ウォッチドッグス中心で見るポストGTA・オープンワールドスタイル
今年のE3でやっぱり目を引いたのはUBIがここまでに情報をリークさせないように非常に配慮したという、会場で披露された「Watch dogs」だった。あれは上手く転べばアドベンチャーゲームのジャンルにおける、ジャンルの構造自体を逆転させて驚かせた「EVER17」「YU-NO」になるか、それとも最近のちょっとひねったGTAベースのもののようにの「トレーラーやアイディアを見る限りは面白そうだが実際に遊んでみると序盤までは確かにいじっていて面白いが中盤以降に展開が広がらずダレる。消化試合的になる」のかの2択になると思う。ものすごく高いハードルなんだけど。
最近も「prototype」や、本家ロックスターの「LAノワール」など、精微に現実の都市社会を模したオープンワールド系も、「GTA3」より単なる自由な暴力を振るいまくれるスキャンダラスな段階を経て、一ジャンルとして普遍的になったスタイルである一方、その次の段階を模索している最中だと思う。というわけでオープンワールドスタイルはゲームに何をもたらしたか?と、「Watch dogs」を中心とするポストGTA・オープンワールドへの期待について。
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